今回は友達から恋人へと、関係が変わったきっかけについて解説していきます。実は元々は友達同士だったけれど、何かをきっかけに恋人同士になったというLGBTカップルが少なくないんです。
同性を恋愛対象としている人もいるため、そういったことが時には起こるのでしょう。では友達から恋人へと変わったきっかけとは、いったい何なのか?
さまざまなケースを紹介していきますので、気になった人はぜひ参考にしてください。
相手からの告白
友達から恋人になったきっかけとして多いのが、相手からの告白です。自分は仲の良い友達と思っていただけだったのに、相手は恋愛対象として自分を見ていた。
その事実を知って相手を意識するようになり、恋人同士に・・・そんな体験をしたLGBTカップルが少なくありません。
自分が恋愛対象として見られているのが分かると相手を意識するようになるのは、男性・女性を問わずあることのようです。
もしあなたに気になる人がいるなら、ほかの人に取られる前に告白してしまうのも1つの選択です。
真剣に相談に乗ってくれた
次に多いのが相談相手になってくれたのをきっかけに、恋人同士になったケースです。誰でも不安を抱えたり、悩んだりする瞬間があるもの。
そんなときに真剣に相談に乗ってくれる相手がいれば、その相手に今までとは違った好意を抱くのは自然な流れといえるでしょう。
また相談に乗っているほうからしても、相手の相談の乗る機会が長ければ長いほど共感が生まれます。そして相手に対して友達以上の気持ちを抱くようになるのです。
小さなことでも真剣に相談に乗ってくれる相手がそばにいるなら、どんなときでも心を強く保てそうです。
距離を置いた期間があった
喧嘩や仕事で忙しくなかなか会えなかったなど、何らかのきっかけで距離を置くことで相手の大切さに気付くことがあります。そして相手について考える機会が多くなり、次第に恋心が芽生えてくるのです。
距離を置く時間があることによって、互いの関係を見直すきっかけにもなります。もし今気になっている友達がいるなら、あえて距離を置いてみるのも1つの選択と言えるでしょう。
注意点としてもし狙って距離を置くなら、ある程度の期間を定めることが大切です。あまりに期間が空いてしまうと、相手からの好意が自然消滅してしまうことも。
恋人同士どころか友達同士でもなくなってしまうのは、かなり悲しいことです。そのため完全に相手の気持ちが冷めてしまう前に、元の距離感を取り戻すことをおすすめします。
恋人が欲しいときにそばにいた
誰でも1度は恋人が欲しいと感じる瞬間があるはず。そんなとき身近に気の合う人がいれば、それだけで付き合ってみたいと感じるときもあるでしょう。
たとえば恋人と別れた・一生を共に過ごすパートナーが欲しくなったなど、人生において変化を感じた瞬間は身近にいる人に目が向きがちです。何か劇的なことがあったわけではないけど、付き合いたくなった・・・
そんな自然なきっかけがあっても、良いのではないでしょうか。ドラマのようなロマンチックさはありませんが、これはこれで深い関係が築けそうです。
2人きりで遊ぶ機会が増えた
仲間と一緒に遊ぶ機会が多かったけれど、何かのきっかけで2人で遊ぶ機会が多くなり交際へと発展した。そんなカップルもいます。やはり大勢で遊ぶよりも2人きりで遊んだほうが、より絆が深まるのでしょう。
仲間たちと一緒に遊んだときよりも相手を意識する機会が増えるため、自然と交際へと発展していきます。
友情から恋愛感情へと変わることはあるの?
友情と恋愛感情は別物のはずなのに、気持ちが変わることなんてあるの?そう疑問に感じているでしょうか。結論から言うとあり得る話です。
なぜなら人の気持ちは変化するものだからです。1人の人間に対してずっと同じ感情を持ち続けるケースは非常に稀です。
生涯を共にした熟年夫婦であっても、若いころと年齢を重ねたころとでは気持ちが違っていたことでしょう。また友達を続けられている時点で、相手に対してある程度の好意を持っている証拠といえます。
そのためちょっとのきっかけで、仲の良かった友達同士が恋人同士になる可能性は充分にありえます。友達から恋人同士になった場合はある程度互いに気心が知れているため、長続きするケースが少なくありません。
もしあなたが友達と恋人同士になることに抵抗感が無いのなら、仲の良い友達の中から恋人候補を見つけてみるのも良いでしょう。
恋のチャンスを見逃さないで
友情は友情。恋愛は恋愛と完全に分けて考えていると恋のチャンスを見逃すことになるでしょう。それはとてももったいないことです。
特にLGBTの人はそれ以外の人に比べ、出会いのチャンスが極端に少ない傾向があります。「恋をしたい!」と本気で感じているなら、どんなチャンスでもつかんでいきましょう。
それまで友達だったのに交際に発展したケースは、意外にも多く存在します。ぜひ諦めないで挑戦してみてください。