「同性カップルがデートする際は、何に気を付ければ良いの?」「彼・彼女との初めてのデートに備えておきたい」そんな気持ちを感じていませんか。
同性カップルが楽しくデートするために、守りたいルールが存在します。同性カップルは、異性のカップルとは異なる悩みがつきもの。2人の時間を大切に過ごすために、ぜひ参考にしてください。
同性カップルがデートで大切にしたい5つの心がけ
同性カップルがデートする際に、覚えておきたい大切な心がけがあります。デートが2人にとって最悪なものにならないよう、事前にチェックしておきましょう。
身体的な接触を控える
手をつなぐ・抱きしめるといった身体的な接触を、人前でするのは控えたほうが無難です。同性カップルの場合、カミングアウトの問題があります。
彼・彼女が同性愛者をだと周囲に知らせている・一目を気にしない人なら問題ありません。
「同性愛者なのを人に知られたくない」「知らせるとしても、もっと時間が欲しい」と考える人の場合、人目がある場所での身体的な接触を嫌う可能性が考えられます。
許可なく身体的な接触をすると、彼・彼女の気分を損ねてしまう恐れがあるため注意しましょう。
彼・彼女の職場の近くでデートしない
彼・彼女の職場の近くでデートするのも控えたほうが無難です。「職場の人に同性愛者だと知られたくない」と考える人もいます。特に職場の関係者に同性愛者だと知られた場合、環境によっては仕事のしにくさを感じるかもしれません。
そのため彼・彼女の職場の近くを避けてデートしたほうが、喜ばれる可能性が高いです。
彼・彼女に過剰な期待をしない
同性カップルがデートする際に気を付けたいのが、彼・彼女に対して過剰な期待をしないことです。○○してくれるだろう・○○して欲しいといった過剰な期待があると、デートした際にあなたががっかりするリスクを高めます。
同性カップルといっても価値観は人それぞれ。関係の作り方やデートに関する価値観が、必ずしも一致するとは限りません。「どうしても我慢できない」といったこと以外は、彼・彼女の価値観に合わせるのを意識してみましょう。
2人の時間をしっかり確保する
同性カップルのデートでよく聞くのが、「デート中でも仕事の電話に出る」「仕事のことを考えて気持ちがそぞろになる」といった問題です。同性カップルにとって、デートは2人だけの大切な時間です。
デート中や会話しているときは仕事のことを忘れて、2人の時間に集中しましょう。
自分勝手な行動を慎む
彼・彼女の気持ちや事情を考えない、自分勝手な行動を控えることも大切です。同性カップルの交際では、互いに対する思いやりが重要視されます。
「彼・彼女の気持ちや事情を考えず、自分の考えだけでデートを進める」「不機嫌な態度で接する」といった行動・言動には注意するようにしましょう。
同性カップルは結婚という法的な契約を結ぶのが難しいため、互いの心が離れてしまうと一緒にいるのが難しくなります。「ずっと一緒にいる相手」だと意識しながら、思いやりを持ってデートすることが大切です。
同性カップルがデートするのにおすすめの場所
同性カップルがデートする際は、適した場所を選ぶことが大切です。2人の時間を安心して楽しむためにも、おすすめの場所でデートプランを立ててみてください。
自宅
「人目を気にせずデートを楽しみたい」そんな同性カップルがデートを楽しむなら、自宅デートが向いています。混雑に巻き込まれたり人に気を使ったりせずに済むのが自宅デートの魅力。
共通の趣味に熱中する・一緒に料理する・2人の将来について話し合う。思い思いの時間を過ごしてみてください。
山・川・海
山・川・海でのアウトドアデートに挑戦してみるのも良いでしょう。同性カップルは体力差・筋力差がほとんど無いため、一緒に歩く際にストレスを感じずに済むのが特徴です。
「運動が好き」「自然に囲まれたい」そんな同性カップルは、ぜひ山・川・海でのデートをご検討ください。
カラオケボックス
気軽さを重視するなら、カラオケボックスを検討してみるのも良いでしょう。カラオケボックスは人目を気にすることなく、2人の時間を楽しめる場所です。適度に密着できるため、ドキドキ感を抱きやすいのも魅力。
好きな歌を一緒に歌えば、互いの絆がより高まりそうです。
【まとめ】お付き合いのルールを決めておこう
同性カップルのデートを成功させるポイントは、事前にお付き合いのルールを決めておくことです。お付き合いの期間が長くなると、本音を言いづらくなるもの。
お付き合いしたばかりの頃にルールを決めておくと、互いにすんなりと受け入れられます。
たとえば「デートしたいときは、3日前に相談する」「○○の場所を避ける」「不満を感じたら素直に言う」
ルールの内容は何でもOKです。同性カップルのデートは、異性のカップルとは異なる悩みがつきものです。2人で相談しあって、デートを成功させていきましょう。