同性カップルならではの良いところ・ちょっと残念なところと聞いて、どんなイメージを抱きますか。実は同性カップルならではの特徴が存在するのです。
「あるある!」「これは分かる」
同性カップルなら思わず頷いてしまうポイントについて、分かりやすく紹介していきます。
同性カップルの良いところ
対等なお付き合いができる
同性カップルの良いところと言えるのが、対等なお付き合いができる点です。男性だから○○・女性だから○○といった常識に縛られることなく、心豊かなお付き合いができます。
男女カップルの場合、どうしても性差によるできること・できないことが発生します。同性カップルは性差が無いため、対等に助け合いながら生きていくことができるのです。
服の貸し借りがしやすい
同性カップルは性差が無いため、服の貸し借りがしやすい特徴があります。
「あ!その服貸して」「この服貸してあげる」
こんなやり取りがしやすくなります。実は服のセンスが似ているカップルって、珍しくないんです。ただ女性が男性の服、男性が女性の服を着るのはなかなか勇気がいるもの。
相手の服を着てみたいと感じていても、あきらめてしまう人が少なくありません。同性カップルなら性差を気にすることなく、相手の服が気に入ったら気軽に貸し借りができます。
服のセンスに関連する問題を解決しやすいのは、同性カップルならではの良いところといえるのではないでしょうか。
悩みを共有しやすい
互いの悩みを共有しやすいのも、同性カップルならではの良いところです。特に身体の悩みを共有しやすいのは、大きな魅力です。
男性には男性、女性には女性ならではの身体の悩みがあります。体調不良の起こし方も、男女によって異なりますよね・・・
同性カップルなら性差なく、互いの身体に対する悩みを共有できます。好きな人に自分の悩みを分かってもらえるのは、とても心強いもの。互いの経験を参考に、身体の問題に立ち向かっていけるのも良いところです。
一緒に入れる場所が多い
異性だと入りにくい場所に入れるのは、同性カップルならではの大きな強みと言えます。たとえばトイレです。相手が体調不良になったとき、一緒にトイレに入る必要が出てくる場合もあるでしょう。
ただ事情があったとしても、男性が女性トイレに女性が男性トイレに入るのは簡単なことではありません。最悪、罪に問われる可能性も考えられます。
同性カップルなら気にすることなく、2人で一緒にトイレに入れます。温泉に行く場合も、2人で一緒に入れます。
さまざまなことを共有しやすいのは、同性カップルならではの良いところといえるのではないでしょうか。
話が合いやすい
性別が同じだと、同じような経験をしたり同じような悩みを抱えていたりします。そのため話が合いやすく、さまざまな話題で盛り上がれます。
話が合うというのは、カップルにとって非常に重要なポイントといえるのではないでしょうか。楽しい話題を提供しあえる2人なら、これからどんな困難があったとしても乗り越えていけるはずです。
ちょっと残念なところ
周囲に紹介にしにくい
同性カップルのちょっと残念なところが、周囲に紹介しにくいという点です。同性愛に理解がある人だけではありません。どうしても受け入れがたいと感じている人もいます。
同性愛に抵抗感を抱く人に、彼・彼女を紹介するのはかなり難しいことといえるでしょう。中には同性愛に理解がある人もいますが、理解がある人なのかを判断するのもこれまた難しいことです。
「同性愛に抵抗感がある?」
こんな質問、気軽にできませんよね・・・
結婚が認められない
同性カップルの多くが感じている悩みの1つが、結婚の問題です。日本では同性婚が認められていないため、2人の将来を考えるのが難しい現状があるのです。
結婚が認められないことによって、2人の間にさまざまな問題が発生します。
たとえば・・・
・遺産相続ができない
・家族として認められず、相手が入院した際に病室に入れない可能性が考えられる
・遺族年金がもらえない
などなど、さまざまな問題があります。
そのため将来を考えられず、別れてしまう同性カップルが少なくありません。同性カップルには良いところがたくさんありますが、問題が存在するものまた現実です。
問題に立ち向かっていくのか?現実を受け入れ今を大切にするのか?
2人で考えていく必要があります。
同性カップル事情を知るメリット
同性カップルならではの事情を詳しく知ることで、互いの関係を冷静に考えるきっかけとなります。
「同性カップルで良かった」「でもここは注意が必要」「2人の将来について」
などなど、互いの気持ちを考えたり将来のことを考えたりする良い機会となるのです。
同性カップルならではの良いところ・ちょっと残念なところは、さまざま存在します。2人ならではの事情もあると思いますので、互いの関係について話し合う時間を作ってみると良いのではないでしょうか。
2人ならではの良いところ・注意が必要なことを客観的に見ることで、さらに2人の仲は深まっていくはずです。