「レズビアンカップルが同棲すると、何が起こるの?」そんな疑問を感じていませんか。レズビアンカップルには、男女のカップルとは異なるさまざまな出来事が起こります。

「レズビアンカップルで同棲したいけど、まずは知識を深めたい」

「すでに同棲しているけど、ほかのカップルのあるある話を知りたい」

レズビアンカップルにとって、役立つ情報を紹介します。

納得!レズビアンカップルの同棲あるある5選

レズビアンカップルの同棲には、女性ならではのメリット・デメリットがあります。あらかじめ知識を深めておけば、女性の恋人と同棲する際に役立てることができるでしょう。

服・化粧品の共有

レズビアンカップルのあるある話で多く聞くのが、服や化粧品の共有です。女性同性のため同じ服や化粧品を使っても違和感が無く、気軽に共有できる点がレズビアンカップルの大きな特徴。

服や化粧品は流行色が強く、おしゃれ好きな女性の場合は定期的な買い替えが必要です。そんなときに頼りになるのが同性の恋人。服や化粧品の共有によって、衣服費や化粧品代の節約になります。

服や化粧品の好みが似ているレズビアンカップルも少なくないため、服・化粧品の共有は一般的に行われています。

生活費の負担割合が対等

レズビアンカップルは同性同士のため、生活費の負担割合が対等に決められているケースが一般的です。異性同士のカップルの場合、男性が生活費を多めに負担している場合が少なくありません。

社会において長年にわたり築かれてきた、男女による立場の違いや収入の違いが関係してきます。対してレズビアンカップルは、男女による差が無いため対等に生活費を負担する考えが広く浸透しているのです。

女性ならではの悩みや不安を共有できる

「女性ならではの悩みを気軽に相談できるから、助かっている」そんな声もあります。女性ならではの美容や健康の悩みは、たとえ家族でも異性にはなかなか相談できないもの。

対して女性同士なら互いの悩みを共有しやすいため、美容や健康の問題を感じたときに気軽に相談できます。

一緒に暮らしているからこそ気づく、相手のちょっとした変化。万が一のときに助け合えるのも、レズビアンカップルの同棲ならではのあるある話です。

トイレ・お風呂の順番争いが始まった

同棲しているレズビアンカップルの困ったあるある話が、トイレ・お風呂の順番争いです。一般的にトイレ・お風呂の時間は男性よりも女性のほうが長い傾向にあります。

トイレで身だしなみを整えたり浴室で肌ケアをしたりするため、どうしても時間が長くなってしまうからです。そのため1人がトイレ・浴室に入ると、長く待っていなければならない・・・

そんなトイレ・お風呂の順番争いが、毎日のように起こります。トイレ・お風呂の順番を決めれば争いもなくなるのですが、すぐに利用したい場合は困ってしまいますね。

レズビアンカップルの同棲を成功させるポイントは、トイレ・お風呂の順番を決めることにあるのかもしれません。

洗濯ものが混ざる

「あれ?これってあなたの?私の?」洗濯物が混ざりやすいのも同棲しているレズビアンカップルのあるある話です。

特に女性の肌着は似たデザインが多く、一見しただけでは違いが分からないケースが少なくありません。洗濯ものは混ざると違いが分かりにくくなるため、色が一緒なだけでも混乱の原因になります。

そのため互いの衣服を別の場所で管理するなど、工夫をしているレズビアンカップルが多く見られます。

女性同士ならではのメリットがあれば、デメリットもある。レズビアンカップルが同棲する際は、互いが仲良く過ごせるようルールを作っていくことが大切です。

レズビアンカップルの同棲に伴うルール

家事の分担を明確にする

家事の分担を明確にすることによって、生活のトラブルを防ぎやすくなります。レズビアンカップルの場合、感覚が似ているため「言わなくても分かってくれる」そんな気持ちになってしまうことも。

実際には性別は同じでも、家事に対する感覚はそれぞれに異なります。料理担当・洗濯担当など担当を決めておきましょう。

相手に干渉しすぎない

同棲を始めると、つい相手に干渉しすぎてしまうことも。同棲すると相手との距離感が縮まるため、配慮を忘れがちです。同棲していても、相手は1人の人間。

相手の意思を尊重し、自由な判断や行動を容認することが大切です。

【まとめ】同棲を長続きさせるには・・・?

レズビアンカップルの同棲を長続きさせるには、プライベートスペースの確保が重要といわれています。仲の良いレズビアンカップルであっても、1人の時間を持てるプライベートスペースを用意しておきましょう。

プライベートスペースがあれば、相手の目を気にすることなくゆったり時間を楽しめます。部屋数が充実していない住宅の場合は、仕切りを活用するといった工夫をしてみてください。